晩婚化や離婚率の上昇を受け「2.5世帯」をコンセプトにした商品設計とのことです。
イメージしているのは親世帯と子供世帯そして単身の姉妹や兄弟が同居、そしてそれぞれのプライバシーの確保。
私の子供の頃ならそれほど珍しくもない世帯の形でしたが、核家族化により見えなくなり晩婚化・離婚率の上昇との昨今の事情で又増加してきたようです。
この「2.5世帯」というキャッチ少し気になります。
2.5=1.0+1.0+0.5ということなので、この0.5という数字にどのような印象を受けるかの疑問はありますが、実は今の世帯勘定はこの「0.5」が基本のように思います。
一人住まいで戸建購入や戸建建替は中々踏ん切りがつかないケースも多いように思います。結果1人住まい戸建の老朽化や1人住まいならマンションとの暗黙の流れがあるように思います。
「1人住まいで戸建指向」このニーズも確実にあるでしょう。
「0.5世帯住宅」では分かりづらいので、「思いっきり1人住まいの戸建・建替」「わがままいっぱい1人住まいのリフォーム」等、「自分に言い訳」を用意することもあるように思います。