病気・怪我等の時に備える「自宅リフォーム・模様替え」の考え方です。

ここまでに書いたように静養場所「布団」の近くに用意するのは「(携帯)電話」「小型冷蔵庫」「除菌スプレー」「着替え収納」「トイレ」「水場」「玄関」更に今回は触れていませんが「シャワールーム」もあれば便利でしょう。

通常「健康住宅」系で「シニア向け」とすると「車椅子」~「寝たきり」迄をカバーする「リフォーム」になりがちですが、そのような要素も盛り込んでも良いにしてもあくまでも「自宅静養」時を考えたリフォームを考えたらいかがでしょうか。

先ず現状間取りで「玄関」に近い場所に「居住・就寝スペース」をもって来られないかから始めそのスペースが「機能的」「美観的」なリフォームを目指すのが良いように思います。

静養時中々「片付け」は出来ません。でもあまりにも「雑然」としてしまうのは気持ちの上で良くありません。

数日間「片付け」が出来なくても「整然」と出来る「リフォーム」も大切だと思います。

例えば着替えた下着も収納出来るオシャレな「BOX」も用意しておけば訪問クリーニングサービスにも出しやすいでしょう。

更に食器等も「使い捨て」を利用したりするので「ゴミ」は普段よりも増加する可能性もあります。

ゴミも密閉型BOXに廃棄できるようにしておけば美観的にも良いように考えます。

大物のリフォームに取り組む前に現状をどこまで活用できるかから「リフォーム」を考えることも良いように思います。